デザインの作成を早くすることができたコツがあったのでまとめてみました。
以前、下記noteにもまとめた内容をさらに見直してみました。
コツその1、サイトの雰囲気をしっかり把握すること。
まず、デザインを載せるサイトの雰囲気をしっかり把握することが大事です。
私は当初、和風や洋風、高級感、ポップな感じ、女性向け等々大雑把に区別してしまっていました。
でずが、それは区別せずに、「洋風で高級感重視だけどポップで女性向けなサイト」と要素が複数かけ合わさっているものです。
その複数の要素がどれくらい掛け合わされているものなのかを考えることで、デザインを載せるバナーなどの作る傾向を考えることができます。
また、メインカラーやサブカラー、アクセントなどが使われている傾向をしっかり把握することでより良いデザインができるようになります。
コツその2、参考探しに時間をかけること。
私は初め、作成に時間を一番使ってしまっていましたが、現在は参考探しに一番時間をかけています。
ここに一番時間を使うことが、制作時短のコツです。
私は探す参考を下記に分けて探しています。
- 最新デザインの参考(1年以内の作成物で限定して探しています。)
- キャッチコピーの参考(作成時期関係なく、なるべく文言が近いもの)
- 情報のまとまりの参考(配置を似せられるもの)
キャッチコピーは特にプロの方が文字詰めしているものを探します。
慣れてないうちは、かなり参考になります。
コツその3、完成度30%と70%くらいで一度見てもらうこと。
これは、方向性があっているか上司や先輩に見ていただく目安です。
私はデザインを初めていちばんわからなかったことがこちらでした。途中での提出とは、どの時点で先輩に声かけて良いのかがわかりませんでした。
様々な本や、セミナー等々でしばしば聞いたり目にしたりするけど、どの時点何だろうと。。。案件によっても違って、、、混乱しました。
やっといろんな案件や、やりとり、ページ作成などを通して理解できたのが下記のタイミングでした。
- 30%での提出・・・ラフスケッチ(方向性・キャッチフレーズの確認)
- 70%での提出・・・情報を入れ込んで、文字間調整・作り込みが一通り終わった段階。
コツその4、文章をよく練ること
バナーデザインにおいて、ユーザーにクリックして見て欲しいページへ移動することが目的です。そのため、ユーザーが押してくれるような動機になる文言が必要です。
ユーザーがクリックしたくなるようなメリットをうまく構成することが大事です。
注意点は、推敲しすぎて後から読むと文章が崩壊してないか確認すること。
特に長い文章や文字情報が多い場合は注意が必要です。
コツその5、文字詰めの調整すべきポイントを見極めること
文字詰めをしっかりしないと、素人っぽさが出てしまいます。
なので下記の点に注意してしっかり作り込むことが大事です。
- 助詞の平仮名は小さく(の,は,が,を,へ,と,や)
- カタカナの文字間調整(漢字より詰めること)
- 記号部分の調整(、,・,%,円,ー)
- 文字の上下の余白
私はこちらのサイトがとてもわかりやすかったです。
ビフォーアフターの画像がすごいわかりやすいです。
以上が、ちょっとデザインが早くなった。5つのコツでした。
コメント