表記ゆれとは?
「表記ゆれ」とは同じ言葉なのに異なる文字表記がされること。
表記ゆれとは、同音・同意味の語句について異なる文字表記が付されることである。特に1つの文書において、同じ語句に対して異なる表記が存在することを指す場合が多い。
https://www.sophia-it.com/content/%E8%A1%A8%E8%A8%98%E3%82%86%E3%82%8C
表記ゆれがあると何が問題?
ユーザーへのデメリット
表記ゆれがあると、ユーザーからは分かりにくい文章と判断される可能性もあります。
ユーザーの満足度を低下させてしまっては、せっかく良い内容であってもコンバージョンまでつながらないかもしれません。
予約やクレジット情報などの入力のあるページで、日本語が怪しかったら、、、ちょっと入力を躊躇ってしまいませんか?そうならないためにも、チェックが重要です。
検索エンジンへのデメリット
キーワードによっては、検索順位に影響が出る場合もあります。例えば、「引越」「引っ越し」「引越し」というワードでそれぞれ検索すると、検索結果の順位が入れ替わります。
すべての単語の表記ゆれが問題になるわけではありません。ただ、Webサイトにとって重要なキーワードについては、あらかじめ検索エンジンでの見え方を確認し、どの表記を採用するのかを決める手順を設けるほうがいいでしょう。基本的には、一番検索数が多い表記を選ぶことで、検索結果に表示される可能性をより高めることができます。
WEBページでよくある表記
送り仮名
「お問い合わせ」「お問合わせ」「お問い合せ」「お問合せ」
「ください」「下さい」
「引っ越し」「引越し」「引っ越」「引越」
数字
「1年」「1年」「一年」など、数字を半角、全角、漢数字など。
固有名詞
「プリンタ」「プリンター」
「UNIQLO」と「ユニクロ」
「Yahoo!」と「ヤフー」
半角全角、小文字大文字
「1(全角)」「1(半角)」
外来語の由来等
「ヴェニス」「ヴェネツィア」「ベネチア」
チェック方法
目視とツールでチェック
目視で確認する
目視で気がつけた所はそのまま修正しましょう!
command+Fで検索する
command +Fで検索をかけて、違っているものがないか確認します。
ですが、これで全て探すのは、意外と難しい場合があります。
Microsoft Wordの校正機能を使う
Microsoft Wordであれば、校正機能で表記ゆれのチェックをONにすると表記がゆれていると下線表示で知らせてくれます。
無料のものではChromeの拡張機能などもあります。
参考
今回、参考にさせていただいたサイトやページです。
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